本日2月11日は国民の祝日、建国記念の日となります。
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条では「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定されています。
1966年(昭和41年)の祝日法改正により国民の祝日に加えられ、翌1967年(昭和42年)2月11日から適用されました。
よく見ると建国記念日ではなく、建国記念“の”日となっているのですが、正確には2月11日に日本が建国された日であると言う根拠が乏しい事から、建国された日という意味を持つ建国記念日ではなく、建国されたという事実を祝いましょうという意味で建国記念の日となったそうです。
戦前の大日本国憲法では紀元節と呼ばれた祝日のひとつでしたが、戦後に廃止された後に復活の動きが出てから実際に祝日として追加されるまでに長い時間がかかってしまった経緯があります。
その詳細な経緯について調べてみるのも建国記念の日らしい過ごし方かもしれませんね。